人が本当に死ぬのはいつかについて少し考える

近年も孤独死が増えていることから孤独と死とは避けられない関連性があるように思う。はちゅまるさんのYouTube投稿を見ていた時、人が本当に死ぬのは人々の心の中から死んだ当人がいなくなったときだと思うというようなことを言っていた。よく聞く言葉だが、少し違和感があった。誰かに覚えていてもらわなくては私は生きていられないという感情と結びつくからだ。それは孤独。だが、われわれはどれだけ人々の記憶に残っているのだろう。私を思うのはきっとせいぜい母親と父親だけだろう。みんないなくなったとき、私は果たして死ぬのだろうか。僕はそうは思いたくない。孤独者には孤独者なりの戦いがある。孤独を愛せるか。孤独でも生きていけるかだ。はちゅまるさんとの接点はおそらく今後ないが、何かのきっかけで彼女が感じている孤独が本当の意味で癒されることを願っている。